-概要-
怨霊座敷 THE FINALは、東京都文京区のアーバンリゾート施設「東京ドームシティ」内に所在する期間限定のお化け屋敷です。常設お化け屋敷として2018年から営業している怨霊座敷の特別演出バージョンで、夏期恒例のイベントです。制作は日本を代表するお化け屋敷制作団体と言えるオフィスバーン様。お化け屋敷としてのジャンルはウォークスルー、歩いて入るお化け屋敷です。脅かし演出の鋭さ、密度共に優れたしっかり怖いお化け屋敷となっています。

-内容-
こちらは16時を境に通常編と絶叫編が入れ替わる運営スタイルをとっており、オススメは後者です。さて、そこにある券売機でチケットを買い・・・おや!さっそくお化けの\歓迎が。ありがたいですね。

ストーリーを分かる人向けに具体的に表すなら「怨霊座敷+怨み針の女(2019特別演出)+顔剥がしの仮面(2021特別演出)+呪いの硝子窓(2023,2024特別演出)」と言った内容です。分からない方は・・・画像をご覧ください。怨霊座敷の基本ストーリーに、過去の特別演出三回分の象徴的な造形物にちなんだ呪いが割って入っており、やや混沌としたストーリーとなっています。スマブラみたいな?

コース内は程よい暗さで、コース幅も適度と言った具合。造形物などの作り込みは圧倒的と言える水準で、それぞれの過去演出から切り取ってきた造形が次から次に現れます。演出に空白がなく、とにかくテンポが良いです。素晴らしい!ただ、コースレイアウトはいつもの怨霊座敷ですね。本気で作られた怨霊座敷の締めくくりにふさわしい一作というよりも、懐かしい思い出を寄せ集めたファンサービス的な面が大きい一作と評するのが適切でしょう。怨霊座敷が大好きという方にはオススメですが、個人的には一本の正統なお化け屋敷を作ってくれた方が嬉しかったかな。やや複雑です!
一つ明確な不満点があり、それはスタート時に課されるミッションについて。ネタバレを含むので折りたたんでおきます。
ミッションについて

スタート時に「コース中にあるお札を取り、出口まで持っていく」というミッションが課されます。これが完全に取ってつけた様な内容のミッションで、なんとなくベッドの上に置いてあるお札をなんとなく持っていき、外のロッカーで雑に回収される・・・といったもの。ストーリーとの絡みは謎ですし、特に脅かし要素もないので意図が良くわかりませんでした。いつもの台は養生テープで適当に塞がれていて、出口後脅かしに繋げてくるというわけでもありません。無くても変わらないですし、期待させられた分むしろガッカリ要素にもなってしまっています。
-開催期間-
2025/7/9-2025/9/16 営業時間は日によって変動。開園から16時までは通常編、以降は絶叫編。
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